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なぜこたつで風邪が悪化した?こたつを健康的に使う3つのポイント

こたつ 生活の知恵
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私は「地べた族」で、こたつ愛好家です。

「地べた族」とは、私が勝手に命名した、こたつで作業をしたり、ベッドより布団で寝る方が好きだったりと、地べたで生活することを好む種族です。

そろそろ肌寒くなってきて、こたつの季節が近づいてきました。

ですが、昨年の冬、こたつで風邪を悪化させてしまったことがありました。

大好きなこたつで風邪を引くのはツライので、今年の冬はこたつで風邪を引かないように、こたつシーズンの前に、一人でこたつ対策ミーティングをしてみます。

去年のこたつ風邪の経緯

昨年、木枯らしが吹くようになってきた11月、外出先で突然の雨に濡れてしまったことがありました。

1時間ほどで帰宅できたので、すぐに熱いシャワーを浴びて、

あとはこたつでぬくぬくと温まっておけば風邪などひかないだろう!

と、こたつインしたところ、気がつけば喉が痛くなってきた…。

翌日は風邪の初期っぽい感じになり、ちょうど休みの日だったので、

ずっとこたつでぬくぬくしていれば風邪は悪くならないだろう!

と、こたつと一体化した1日を過ごしたところ、鼻水が滝のように出て止まらなくなりました。

のど風邪をひくことが多い私にとって、あんなにヒドイ鼻風邪を引いたのは珍しかったです。

風邪が治ってから、私は向き合いたくない事実と向き合ってみました…。

こ、こたつは風邪によくない気がするぞ…。

こたつ愛好家の私にとって、こたつのデメリットを直視するのはツライことなのですよ…。

こたつが風邪を悪化させる原因は?

こたつは暖房器具とはいえ、こたつの中に入っている手足や、下半身の部位しか温めません。

風邪をひかないためには、風邪の症状が現れる鼻やのど、いわゆる上気道と呼ばれる部分を温める必要があるらしいのですが、こたつでは、上気道を含む上半身は温まりません。

むしろ下半身と上半身がさらされている温度に差がありすぎて、上半身は冷えることもあるのだとか。

「温活」「冷えとり」では、「頭寒足熱」と言って「下半身を温めると全身が温まる」というのが基本ですが、下半身と上半身に温度差がありすぎると、上半身まで温まりきらないってことなのかもしれませんね。

こたつ生活で気をつけたいこと

こたつと猫

去年のこたつ風邪の反省を生かして、今年のこたつ生活は以下のことに気をつけます!

こたつで寝ない

まずは大鉄則「こたつで寝ない」。

「こたつで寝ると風邪を引く」は都市伝説ではなく、こたつで寝ると体温調整ができず、風邪だけでなく様々な体の不調を招くそうです。

脱水症状も起きやすくなり、大げさでなく命にかかわることもあるそうなので、これだけは絶対に注意が必要ですね。

こたつ中に眠くなったら、すみやかにこたつを出るか、こたつのスイッチを切ることにします。

こたつのスイッチを切って、こたつ布団を全身にかぶって寝転ぶのは問題ないそうです。普通の布団と同じ形になりますもんね。

こたつの設定を強くしすぎない

こたつ風邪は、こたつに入っている部分と、入っていない部分の温度差が原因になります。

この温度差を大きくしないために、こたつの設定を強くしすぎないことが必要です。

こたつが強すぎると、皮膚が乾燥して足がかゆくなるので(これも実はうすうす気づいていた…)、それを防ぐためにも弱めの設定を心がけるぞ!

こたつがある部屋全体を温める

本当に寒い日は、寒い部屋の中で、こたつに手足を入れて震えていることがよくあった私ですが…冷静に考えてごらんよ、私。

震えているってことは寒いってこと。こたつは本当に寒い日には不向きな暖房器具、なんですよね。

氷点下が近いような寒い日は、こたつだけで寒さをしのぐことはできません。こたつにも入りつつ、暖房などでこたつがある部屋全体を温める必要があります。

部屋全体を温めてこたつに入ることは、上にも書いた、上半身と下半身の温度差を少なくなることにもなりますね。

まとめ

こたつ

こたつラブの私にとって、「こたつが風邪によくない」というのはショックなのですが、ほかならぬ自分がこたつ風邪をひいたので、仕方ないですね。

こたつは正しく使って、この冬は楽しいこたつライフを送ろうと思います!

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