私は野菜が大好き。
現代人は野菜の摂取量が足りていないと言われますが、野菜に関しては、私はしっかり摂れています。
私が野菜を毎日たくさん食べられているのは、食生活にタジン鍋を取り入れているからだと思っています。
タジン鍋は、野菜がたくさん食べられる上に、調理方法がものすごく簡単なんです!
学生時代に一番苦手だった科目は数学よりも家庭科…
という私でも失敗なく作れる、基本レシピをご紹介します。
私のタジン鍋基本レシピ
タジン鍋での調理は、野菜と肉を切ってタジン鍋に投げ込んで、あとはゆっくり弱火で蒸すだけです。
もはや料理とも言えないくらいカンタン!家庭科超苦手な私が言うくらいだから、間違いなくカンタン!
何でも好きな具材を投げ込めばいいだけなんですが、基本レシピをひとつ持っておくと、アレンジが楽かもしれません。
私が基本にしているオリジナル(と言うほどのものでもない)レシピを紹介します!
必要なもの
- もやし
- 根菜類
- きのこ
- 葉物野菜
- 肉
- ポン酢
もやしを底に敷く
まずはもやしを底に敷き詰めます。
もやしを底に敷くと、他の野菜が焦げつきにくいです!
根菜類を二層目に置く
もやしの上に、薄く切った根菜類を敷きます。
この日使ったのは、人参と大根。5ミリ程度の薄さに切ると、火の通りが早いです。
かぼちゃやじゃがいもなど、煮崩れが心配なものは、もう少し厚め、1センチくらいに切っています。
3層目にきのこ類
根菜類の上にはきのこを置きます。使ったのはしいたけ。1センチくらいの厚さに切りました。
しいたけでなくても、しめじ、えのき、えりんぎ、まいたけ…などでもOKです。
めんどくさがり屋さんは、カット済みのしめじを使うのが一番楽ですよ~!
4層目に葉物野菜
きのこの上には葉物野菜。画像では白菜を使っています。
定番は白菜ですが、キャベツでもOKです。
チンゲン菜やニラなど、火が通りすぎるとヘナヘナしてしまう葉物野菜を使う場合は、後から投入します。
「そんなの面倒!」という人は、白菜かキャベツを使って、ほったからし調理にしましょう。
一番上に肉を並べる
大量の野菜の上に、肉を並べます。
画像は豚バラ。豚の切り落とし、鶏もも肉も相性がよいです。
鶏胸肉を使う場合は、野菜を切っている間に塩麹か、酒+醤油に浸しておくと、仕上がりがやわらかくなります。
弱火で15~30分
タジンに具材を入れたら、一番弱火にして、じっくりと蒸します。
使っている野菜や、タジン鍋の大きさにもよりますが、だいたい15~30分くらい蒸します。
肉にしっかり火が通って、根菜類が好みのやわらかさになるまで蒸します。
私は根菜類が、かなりやわらかくなるまでじっくり火にかけます。このへんは、お好みで。
できあがったらポン酢で頂く!
でき上ったら、ポン酢をかけていただきます!
タジンの基本レシピからいろいろアレンジ!
とりあえず、この基本レシピを知っておけば、いろいろアレンジができます。
長時間蒸されることで野菜の旨味が出るので、薄味が好きな人は、ポン酢なしでも食べられます。
具材をもっと洋風にして、できあがる直前にチーズを入れても美味しいですし、キムチも相性がいいです。最後に卵を上から入れて半熟にするのもおすすめです。
タジン鍋のすばらしいところは、オイルなしで調理できること!
タジン鍋料理はヘルシーな上に超簡単なので、「ズボラだけど野菜はしっかり食べたい」という、まさに私のような人にオススメです!