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ハンター36巻で判明した幻影旅団の団員ナンバー!変遷と考察【38巻読んで追記】

ハンター HUNTER×HUNTER
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ワタクシ、HUNTER×HUNTERのコミックス派です。

36巻で、ようやく幻影旅団の団員ナンバーが判明しましたね(あとフルネームも)。

実は私、主人公サイドではなく、幻影旅団のファンだったりします。

自分のために、旅団の団員ナンバーの整理と、コミックスから読み取れる範囲で、ちょっとだけ考察もしてみます。

No.0=クロロ・ルシルフル

幻影旅団は、団長のクロロ+団員12人の構成です。

これは、団長がこだわっている数字に見えますね。

たぶん、イエス・キリスト+弟子(のちの使徒)12人を意識した数字でしょう。

団長のコートには逆十字が掲げられていますし、団長の「オレの考えではユダは裏切り者ではない」という発言から見ても、どういう形かはわからないけど、キリスト教に対する何らかの思いが感じられます。

流星街の住民であるクロロですが、何か教会に対する思い出でもあるんでしょうかね?(追記:38巻で教会とめっちゃ関係あることがわかりましたね。流星街自体がキリスト教をモデルにした宗教を持っていそうな感じ。)

団長はキリスト教では不吉な番号とされる「13」をつけているのかとも思いましたが、ニヒリズムを象徴する数字、もしくはすべての始まりを指す「0」の方でしたね。

No.1=ノブナガ・ハザマ

ノブナガの団員ナンバーが1であることは、すでにヨークシン編で出ていましたね。ついでに本名も。

謎が少ない男、ノブナガ。

No.2=フェイタン・ポートオ

フェイタンが#2ですか。

あと、フェイタンに苗字があるのも驚きました。

ヨークシン編で「生年月日知らない」と言っていたので、捨て子で、ファミリーネームは持ってないのかと思っていました。

読書好きのフェイタンということで、推理小説作家のポーから取った苗字ですかね?

No.3=マチ・コマチネ

マチが#3なのはしっくり来ますね。3月の「マーチ」とかけている感もありますし。

マチは、女性の忍者「くノ一」のような格好をしているので、苗字はもっとノブナガみたいに、日本的なのかなと思っていました。

平安時代の美女歌人・小野小町と、体操の妖精コマネチをかけているかな?

しかし最近のマチ、顔が怒ってばっかりで、昔の方が美人だった気がするなあ…。

No.4=カルト・ゾルディック

旅団の#4は、現在はゾルディック家の末っ子カルトが入っていますが、

ヒソカの前の#4→ヒソカ→カルト

と変遷しているのは確定しているので、カルトで少なくとも3人目です。

ヒソカの前の#4は、38巻の旅団結成エピソードから、結成時のメンバーではないことがほぼ確定しています(結成時は空き番号になっていた)。

ヒソカは#4と「交代」で入ったとしか言っていませんが、ヒソカが倒して交代した可能性があります。また、ゾルディック家が、過去に旅団のメンバーを仕事で葬っているので、それが#4か後述する#8の可能性があります。

ゾルディック家のキキョウ(キルアの母)は流星街出身であることがいくつかの公式本で明らかになっています。それを考慮すると、ゾルディック家に#4か#8の殺害を依頼したのはクロロなんじゃないか…なんて考えてしまいます。旅団がゾルディック家に復讐を考えるどころか、カルトやイルミを旅団のメンバーにしちゃうくらいですからね…。

4は縁起の悪い番号だから、クモ結成時は空き番号になっていて、後からのメンバーがつけたんじゃないかと想像します。

No.5=フィンクス・マグカブ

フィンクスも苗字があるんですね。フェイタンと同じ理由で、ファミリーネーム無しかと思っていた。

それにしてもフィンクスは、エジプト衣装はもう着ないんですかね?ていうか、アレ何だったの?

No.6=シャルナーク・リュウセイ(故人につき空き番号)

シャルナークが#6なのも、ヨークシン編で判明していましたね。

リュウセイという苗字も、34巻で判明していました。

シャルナークは捨て子なので流星街の「リュウセイ」なのか、長老の血筋か何かで「リュウセイ」なのかはわからないですね。本編で明かされるかも謎だなあ…。

コルトピは生きている可能性が1%くらいあるような気もするんですけど(後述します)、シャルはあの描き方では、0.1%くらいかなあ。

ただし暗黒大陸とか、旅団が狙っているお宝とかに、万が一でも「生きかえり」効果のものがあったりして…。

0.1%っていうのはソレと、「リュウセイ」という名前に何か秘密があるかも…を合わせた数字です(涙)。

No.7=フランクリン・ボルドー

ラッキーセブンは誰なのかと思ってたら、旅団の良心・フランクリンでした。

フランクリンって登場回数少ないんですけど、登場すればするほどカッコよく見えてくるのは私だけでしょうか。

ボルドーはフランスの町名?色の名前?ワイン?…ちょっとわからないですね。

No.8=シズク・ムラサキ

シズクが#8なのも、既知でしたね。

フルネームは、ムラサキツユクサみたいな名前ですねえ。

マチよりもシズクの方が日本人のような名前なのが、ちょっと意外でした。

ちなみに、#8はシズク以前にこの番号をつけていた人がいたことが、ヨークシン編で判明しています。

ゾルディック家が仕事で殺したのが、元#4なのか元#8なのはわかりませんが、元#8はクモ結成時のメンバーではないことが38巻でほぼ判明しています(#8は結成時は空き番号)。

シズクはクモ結成時のメンバーではありませんが、他のメンバーとは古い付き合いなのかなと感じます。

ヨークシンの時のフェイク死体のエピソードから、シズクが流星街出身なのは確定っぽいですしね(データベースに情報がなかった)。

クモ結成時のメンバーより、少し年若く見えるので(団長に対して敬語使い)、旅団で戦える年齢になってから入団したのかなと思います。

38巻を読んで追記

シズクの念能力は「清掃戦隊カタヅケンジャー」に影響受けているのは間違いなさそう。クロロたちより少し年下っぽいシズクは、流星街での上映会を喜んで見ていたのでしょうね。

38巻を読んでもうひとつ追記

#8はシーラのために空けていたのではないか…いつでも気が変わったら入団できるように。私は、シーラは0巻のエピソードでクルタ族の村を訪れた後に命を落としたのでは?と考えています。シズクの入団は旅団によるクルタ族襲撃後。シーラが死んだために#8を新しいメンバーに与えたのかなあ…とか。

No.9=パクノダ(故人につき空き番号)

懐かしいですねえ…。

ヨークシン編で、クラピカとの復讐連鎖戦争に、命を張って終止符を打った彼女です。

パクノダの「お願い…私で終わりに…」の願いは叶わなかったな…と考えた今、急に思いついたんですけど、このパクノダの「死後の念」が、シャルやコルトピを救ってないかなあ?

ヒソカの「死後の念」でヒソカが生き返るなら、それも可能性としてはアリなのでは?

38巻を読んで追記

パクノダの能力の制約は「一生一番大切な人に触れない」。「クロロの記憶を見ない」ということでしょう。クロロが隠したいと思っている、犯人が残したメッセージを、自分が能力によって知ることがないようにする…ことが目的でしょうね。人格者すぎるパクノダ…。

No.10=ボノレノフ・ンドンゴ

ボノレノフは初期メンバーではないので、団員ナンバーが大きいですね。

私は、コルトピの方がボノレノフより入団が早いと思っていたので、ボノレノフの方が若い番号を持っていたのはちょっと意外でした。

苗字が「ン」で始まっているのは、サッカー選手の「ムバッペ」みたいに、日本語では発音できない音を想定しているのではないかと思います。

ボノレノフさんは秘境の少数民族出身ということで、発音できない名前というのが、いかにもそれらしいですもんね。

No.11=イルミ・ゾルディック

おうっ…イルミに11番あげちゃうんだ!

11番は、もともとクモ結成時のメンバーである、ウボォーギンがつけていた番号ですね。

しかし…クモ結成時って、メンバーは12人そろっていなかったのですが(団長+8人)、どうしてウボォ―は4番や10番をすっ飛ばして、11番なんでしょうね?

  • どこぞやの高校野球の投手陣みたいに、ノブナガと「#1」を取り合って、コインでウボォ―が負けて、「じゃあダブルエースでオレは11番がいい!」と言った。
  • 冨樫先生があまり何も考えずに11番にした。

いずれにせよ、イルミは空いている番号の中で、なぜ11番なんでしょうね?

空いている番号の中で、一番、空き時間が長くなっている番号から埋めるのがルールなのかなあ?

No.12=コルトピ・Tounofmaill(故人につき空き番号)

#12は明かされていませんが、消去法で、死亡したコルトピがつけていたことがわかります。

コルトピの苗字は34巻で「Tounofmaill」という綴りが判明していますが、読みは不明。

読み方は「ツノフメル」かな?と思いますが、名前と合わせて「コピー取るの頼める?」の言葉遊びという感じがします。

さて、私がコルトピがシャルより生きている…というより再登場する可能性が、ほんの少しだけ高いと考えるのは、「念能力は本人の人生と大きく関係する」ということ。

本編で答え合わせできるかわかりませんが、私はコルトピは本人もコピー、クローン体なのでは?と思ってるんですよね。

だからヨークシン編でも誕生日が不明だったり(クローンで人工的に生まれていたら、どの時点を「誕生」と考えるのかが難しい可能性がある)、極端に身体が小さかったりするのかと。

で、「私が死んでも代わりはいるもの」と。

でもそれだったら、新しいコルトピが船に乗っているハズなので、なさそうかなあ…。

追記:エイ=イ組に旅団出身もしくは関係者がいる?

追記ですが…暗黒大陸編(王位継承編)でノブナガが、やけにエイ=イ組のことを「オレらに似ている」というので不安になってきました。

何が不安かというと…まさかモレナが旅団出身じゃないでしょうね…?

少なくとも#4と#6には前任がいて生死不明ですからね。

あまりにも旅団とは考え方が違い過ぎて出て行ってしまったか、逆に除名されちゃったとか…。

他のエイ=イ組のメンバーはもともとは念能力者ではない感じなので、モレナ以外が旅団出身であることは考えにくそうです。

まあモレナも旅団メンバーだったわけではなく、単に一緒に仕事をしたことがある程度かもしれませんが、何となく旅団のやり方を真似てる感じがあるのが気になる…。

クルタ族の眼球をその関係でゲットして、ツェリードニヒに献上してエイ=イ組に入れたとかね。

これの何が不安かというと、何となく「そうだったらヤダな~」という気分なだけです。

まとめ

以上、こんなに長く書くつもりなかったんですけど、長々と語ってしまいました。

しかし、旅団のナンバーやフルネーム解禁で、ハンターという物語は終結に向かっている気がしますね。

物語的には、ゴンの父探しは終了しているので、いつ終わってもおかしくないですしね。

ジャイロとかの伏線はどう回収するのかな。

あとは38巻に出てきたけど旅団結成に加わらなかったシーラ。実は彼女はクラピカの物語に登場していますね…。「旅団のクルタ族襲撃は復讐だった」というのが決定的になったような気がします…。

お話の続きは、これまで通り、気長に待ちます~。

今さらながらヨークシン編の占いについて考察した記事はこちら→ハンター幻影旅団の占いを考察!予言がなければどう展開していた?

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