「東京リベンジャーズ28巻」を読んだ感想です!
表紙はベンケイとワカ。
え?この二人は物語から退場したんじゃないの?
…と思っていましたが、再登場しましたね。今後の物語展開のカギを握ることになるのでしょうか?
いきなりタケミチが強くなるのはアリなの?
まず、序盤でビックリするのは…
タケミチが急に強くなりすぎだろ!
二代目トーマン、関東トーマンのメンバーみんな驚いてますけど、読者だってめっちゃビックリですよ!
でも…これはもしかして、鶴蝶がある程度意図的に、無抵抗で殴られたってのもあるのかな?
昔、鶴蝶にとってタケミチがヒーローだった頃の表情を今のタケミチが見せたので、つい身体が止まってしまったというか…。
鶴蝶って、何で闇落ちした後のマイキーについていっているのか、イマイチわからないんですよね。
本人はタケミチと価値観が近そうな人だし、千冬と同じくらいタケミチの横にいてもおかしくない感じのキャラなのですが。
ダメだ三ツ谷がカッコよすぎる…
東京リベンジャーズでは、ドラケン推しの私。
25巻で、ドラケンがタケミチの(現段階での)タイムリープでは助けられない時間軸で死んでしまい、心がポッカリ穴が開いてしまっていたのですが…
その穴を埋めるべく、カッコイイ活躍をしてくれるのが三ツ谷!タカちゃん!
ドラケンがいなくなって、初めて見せている「双龍」のタトゥーも、三ツ谷の覚悟が決まっている感じがしてカッコイイ…。
優しくてオシャレでケンカが強い…一流デザイナーにもなれる道があったのに、仲間のためにケンカの世界に戻ってきた…ダメだカッコイイ。
立てよ 灰谷蘭 タイマンの張り方教えてやる
この時の三ツ谷カッコよすぎる。私にもタイマンの張り方を教えてほしいよ(人生で一回も必要ないだろうけど)。
まったくマイキーは、ドラケンも三ツ谷もいて、何が不満で闇落ちするしているのかわかんないわよっ!(←マイキーに嫉妬している私)。
今回は三ツ谷の引き立て役だった灰谷兄弟も、あまりカッコよくない性格が、結構いい味出してますよね。兄弟の容姿があまり似てないのは、作者のコダワリなのかな?
ココ君は大丈夫なのか…?コレだけでも運命は変わるけど
さて、28巻で一番心配なのがココ君ですね。
完全にトーマン側に寝返ってしまったわけですが…これ、大丈夫なんだろうか…?
ワカとベンケイはまだ動けそうな感じですが、次の巻で裏切り者のココ君がどうなってしまうのか心配ですね。
ココ君にはマネー力という強い武器があるので、やすやすと消したりはしないでしょうが…。
ただ、ココ君が寝返ったことで、未来の「梵天」にココ君がいなくなるかもしれないという形で、少し未来は変わった気がしますね。
半間再登場…「後始末」とは?
それから…半間が再登場しましたね。
マイキーから「後始末」を頼まれましたが、これは、巻末の次巻予告でチラッと見えている、電車を使って二代目トーマンメンバーをまとめて轢いてしまおうという作戦なのでしょうか…
しかしマイキー、半間はエマちゃん殺しの犯人のひとりなのですが…知らないとは思えないですよね。
エマちゃんのことがどうでもよくなるくらい闇落ちしているのが、わかった上で味方に引き込んで利用しているのか。
個人的に半間は大好きではないですが嫌いではないので(微妙な言い方)、再登場は嬉しいです。東京リベンジャーズで、一番不気味で読めないキャラだなと思っています。
まとめ
サクッとと「東京リベンジャーズ28巻」の感想でした。
27巻で少々謎であった、幼少期のマイキーと春千代の事件は、やっぱりあれだけではなく、何か深みがありそうですね。
ワカとベンケイが関東トーマンに入った経緯なども、28巻以降の話のカギとなりそうです。
次巻を楽しみに待っています!
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