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東京リベンジャーズの魅力とは?アニメ全24話見終わった感想【ネタバレなし】

東京リベンジャーズ
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ぽこ
ぽこ

私はモウレツに疲れています…。

…というのも、アニメの東京リベンジャーズが最終回を迎えまして、ラストが「めっちゃ次が気になる」終わり方!

それで、アニメの続きとなる9巻以降の原作コミックを読んでみると止まらなくなってしまい、現在の最新刊24巻まで一晩で読んでしまいました。

というわけで、久しぶりに熱心に見たアニメ「東京リベンジャーズ」。

最終話まで終了したアニメ第一期に、なぜ自分がハマったのか、東京リベンジャーズの魅力について、かんたんに書いてみます!

この記事は「東京リベンジャーズって面白いのかな?」と、これから見ようかどうか考えている方に向けて書いているため、なるべくネタバレなしのザックリとした内容です。

東リベは女性ファンが多い?個性的なイケメン揃い!

「東京リベンジャーズ」は少年漫画誌で連載されている作品ですが、女性ファンが多いと感じます。

まあ、それもそのはずで…登場人物がイケメンだらけ、なんですよね!

ぽこ
ぽこ

私も正直、キャラクターのビジュアルに惹かれたというのは否定できないっすね…

で、そのイケメンたちがほとんど不良なので、優男系ではなく、戦うワイルド系が多いです。

少女漫画に出てくるイケメンより、少年漫画に出てくるイケメンの方が好きという方は、自分の好みにバッチリ合うキャラに出会える可能性が高いかも!

ぽこ
ぽこ

私はドラケンと三ツ谷と千冬が好きですね。気が多すぎますね。

タイムリープなのに一発勝負の本気度が面白い

最初に「イケメンが多い」と書きましたが、「東京リベンジャーズ」はただイケメンを楽しむだけの目の保養ではなく、結構奥が深い物語です。

主人公にはタイムリープといって過去に戻る力あり、こういったタイムトラベルものは、特に新しい設定ではありません。

面白いのは、主人公のタイムリープの力は自由自在ではなく、制限があるということです。

主人公のタイムリープ能力の制限
  • 12年前の同じ日にしか戻れない
  • 戻っている間に12年後の現在の時間も同じだけ進む
  • 特定の人物と握手をしないとタイムリープできない

人間が過去に戻る能力を手に入れたら、だいたいやりたいことは、「こうしたらよかった」「ああやっていればよかった」というタラレバで後悔していることをやり直すことでしょう。

で、何度でもやり直せるなら気楽なんですけど、この主人公のタイムリープ能力では、やり直しは1回しかできない

主人公は過去に繰り返し戻ることはできますが、12年前の同じ日にしか戻れず、「現在」は時間が止まらずに流れていくため、「やり直しの過去」で起きた出来事は修正できないんですよね。

この設定は実に秀逸で、主人公の「やり直しの過去」での行動には一発勝負の緊張感が漂っています。

何気にPDCAを学べる物語!?

東京リベンジャーズで視聴者をひきつけることのひとつが、主人公が過去を変えた後に現在に戻り、「やり直しの過去」で自分が修正したことの答え合わせをする…という部分だと思います。

過去が変わると、もちろんその先の現在は少々の変化があるはずですが、それが良い変化なのか、悪い変化なのか。

主人公が「やり直しの過去」で奮闘したあと、現在に結果を確かめに戻る場面は、視聴者も試験の合格発表を待つ時みたいにドキドキしてしまいます。

ぽこ
ぽこ

このドキドキ感はやはり作品の魅力のひとつですね。

で、主人公は現実で答え合わせをして、満足のいかない結果だと、次の作戦を考えてまた過去に戻るのですが…これってビジネスシーンでよく聞くPDCAですよね。

  • PLAN…過去で何を変えるべきか考える
  • DO…過去に戻って過去を変える
  • CHECK…現在に戻って結果を確かめる
  • ACTION…反省を踏まえて次の作戦を考える
ぽこ
ぽこ

えっ!?東リベって不良マンガじゃなくてビジネスマンガ!?

こんな感じで東リベの物語展開は、人間にとってなじみのよいステップとして、受け入れやすいと感じます。

主人公の頑張りを見ながら、無意識にでも「自分もPDCAの順番で頑張るぞ!」と思えるのかも。

アニメはヤンキー度が低いのが人気のひとつかも

私は東京リベンジャーズの存在はアニメ化前から知っていて、「表紙が綺麗だな~」とは思っていましたが、手が出ませんでした。

というのも、不良を描いた作品というのに抵抗があったんですよね。

私は1970年後半の生まれで、ガチの不良世代ではありませんが、生まれ育ったのが地方都市だったため、周囲にヤンキーは普通にいました。

ヤンキーに何ひとつ恨みはない人生なのですが、私の周囲のヤンキーは「形だけヤンキー」がほとんどで、社会への反骨精神も感じられず、カッコよくはなかったですね。

それで、

ぽこ
ぽこ

ヤンキーをカッコよく描くのはちょっと現実離れしているよなあ…

という気持ちがありました。

ですがアニメの「東京リベンジャーズ」は、不良世界の雰囲気をそれほど強くは再現していないです。

アニメでは声優さんのしゃべり方が、不良のドスが効いてなくて、イケメンボイスで迫力がないと感じます。

ですが、不良カルチャーに抵抗がある人は多いため、もしかして意図的にソフトに演出しているのかな…と感じました。

アラフォーの私でさえ「不良カルチャーを強く前面に出してない」と感じるくらいですから、もっと上の世代が見ると、さらにソフトな不良に見えるかもしれません。

人によって受け取り方の程度の差はあるでしょうが、「不良は苦手」という人でも、アニメの雰囲気はあまり抵抗なく受け入れられる可能性はあります。

まとめ

アニメ「東京リベンジャーズ」の魅力を、ネタバレなしにザックリまとめてみました。

  • イケメンがたくさん出てくる
  • 過去の修正が一発勝負なので緊張感がある
  • PDCAの物語の流れが受け入れやすい
  • アニメでは不良度が抑えぎみで見やすい

見ようか迷っているうちに終わっちゃった…

…という方は、おそらくこの人気だとアニメ続編があると思うので、その前にアニメ1期を動画配信サービスで見ておくのもアリかもしれませんね。

有名な動画配信サービス会社であれば、どこでもたいてい全話視聴できます。

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