東京リベンジャーズ25巻の感想です。
表紙を見た時にイヤな予感が…
さてワタクシ、カッコイイ男満載の「東京リベンジャーズ」にはたくさんの好きキャラがいますが、「誰推し?」と単刀直入に聞かれると、
ドラケン!
…と答えます。
強くて誠実で漢気あふれるイケメンを、好きにならない方が難しい!もはや不良というより良い人でしかないドラケン!
実は最近、東京リベンジャーズを読んでない同僚と、軽く東京リベンジャーズの話をしたときに、「ドラケンって人気あるけど死んじゃうでしょ?」と言われたんですよ…。
私はずっと前の方の話で、ドラケンが死ぬ運命を武道が救った件について言っているのかと思い、「死なないよ~」と笑って返したのですが、25巻の表紙を見た時に…すごくイヤな予感が…。
何、この真っ黒な表紙…。ドラケンの死を暗示しているみたいだ…。まさか同僚が言ってたことってホントなんじゃ…。
…そして予想は的中しました…。
よく考えると同僚は、東京リベンジャーズは読んでないけど、他の漫画を少年マガジンで読んでいるので、パラパラとめくっている時にドラケンが死ぬ場面が目に入ったのでしょう…。
…しかし、最初にイヤな予感があったことで、ドラケンショックは少なくて済んだ気がします。
しかし私の心の傷は浅くて済んだとはいえ、やっぱりショックだ…。ああ、ショックだ…。
武道に「自分を責めるなよ?」「オレはオレの意志でここまで来た」とか、最後までカッコイイ…。最期の言葉が全然ダサくないのもカッコイイ…。
でも、ショックだなあ…。ドラケン抜きでこの物語はどう進んでいくんだろう…。
三途の正体が判明
さて、気を取り直して、まさかの女の子だった千咒。
最初に出てきた時から「今まで出てきた誰かに似ている気がするなあ…」と思っていたら、三途の妹でした!
マイキーへの執着に似た忠誠が見られる三途は、他のトーマンのメンバーとは毛並みが違って異色な感じがありましたが、ここで正体が判明しましたね。
三途はマイキーがムーチョに預けたので、武臣つながりで、マイキーと知り合ったのかもしれませんね。
…て。アレ?23巻の第206話で、三途は自分のことを「一人っ子だった」「隊長(ムーチョ)みたいな兄貴欲しかった」って言ってなかった?
うーん、25巻で、千咒が三途のことを「梵のトップがジブン(千咒)なのが気に入らない」と言っていたことも含めて、コレは何かありますね。
しかしドラケンのことがショックすぎて、それ以上何も考えられないですね。続きの話で判明することであろう…(考えるエネルギーが残ってない…)。
武道の未来透視はむしろ今までなかった方がフシギ…
25巻で武道が新しくゲットした能力が「未来透視」です。
といっても、バッチリ未来がわかるわけではなく、ふとしたトリガーで、少し先の未来が断片的に見えるだけですが。
その能力があると分かった時点で千咒から目を離すなよとか、本当にツッコミどころの多い武道ですが、まあ、彼の実務能力っていつもこんな感じですから仕方ないですね。
実は私、この「未来透視」の力が今まで無かったことの方が不思議でした。
だって、過去を変えた後の未来の武道の記憶には、何らかの形で「変わった過去から現在までにかけてのストーリー」がインプットされているはずなんですよね。
それとも東京リベンジャーズは、完全に心身分離されている設定で、身体の中で脳だけは過去が変わった影響を受けないという設定なのか…とか、ちょっと考えちゃってましたよ。
でもなあ…武道が見ている未来透視は、「武道がタイムリープしてくる前の未来」ではなく「武道がタイムリープしてきた後の未来」ですよね。
もし武道がタイムリープしてこなければ、武道は梵に入っておらず、千咒との接点もないはずですから。
で、そうすると、「ドラケンの未来はどうして見えなかったの?」とか思っちゃいますが、この辺は複雑ですね。
東京リベンジャーズは、過去も未来も刻々と変わっていくマンガで、この物語における時間の謎について考えていると、まるで哲学みたいです。
でもドラケンのことがショックで、またもやこれ以上考えられない…。
まとめ
そんなわけで、とりとめもないですが東京リベンジャーズ25巻の感想でした。
とにかく…ショックです!!!
26巻の発売までにはショックから立ち直りたいと思いますっ!