「東京リベンジャーズ」の29巻を読んだ感想です。
表紙は三途。めっちゃ悪役の顔をしています。
ここまで人相が悪くなると、妹の千咒と全然似なくなりますね。
「三途がタイムリーパ―」で合っているのか?
さて。29巻最大の衝撃はコレですね。
えっ!?三途もタイムリープしているの!?
…オマエ もしかして
オマエもタイムリーパーなのか…?
もし三途もタイムリーパーなのだとしたら…幼少期にマイキーに顔面を殴られて顎を破壊されたことが原因っぽいですね。
28巻で、三途が千咒に向かって言った、この謎めいたセリフ…
あの日何があったか テメェは何もわかってねぇ
「あの日」=マイキーに殴られた日に、何かタイムリープのきっかけとなったことが起きた…ということなのではないでしょうか。
ですが、実は「オマエもタイムリーパーなのか…?」というセリフだけでは、タケミチ以外にタイムリーパ―がいるということは確定しましたが、三途がタイムリーパ―であるという確証にはならないですよね。
このへんが作者さん、上手い…。
物語がまだ「ヒナを救え!」だった時、「稀咲ではなく半間がタイムリープしているのでは?」という説を目にしたことがあり、半間の不気味さを考えるとありそうな説だな…と思ったことがありますが…。
ただ、半間はマイキーに特別な恨みやこだわりを持っている感じはないので、三途=タイムリーパ―の可能性の方が高そうですけどね。
もしかしてこれは三途の復讐?
さて。三途=タイムリーパ―だと仮定して。
三途の目的は…やっぱりマイキーへの復讐なのですかね?
三途がマイキーへ言っているこのセリフ…
オマエはもっと闇に染まれ
オレだけはオマエの味方だ マイキー
マイキーから場地やドラケンをはじめとしたトーマン創設メンバーを奪い、エマを奪い…これはマイキーを利用しようとした稀咲のしわざかと思っていましたが…タイムリープをしながら、三途が稀咲を利用していたということなのでしょうか?
ううむ…稀咲が三途に利用されるタマ
そもそも三途のタイムリープは過去に戻る力なのか、未来を見る力なのか、どちらなのかも不明です。
もし過去に戻る力だったら、マイキーに殴られる自分の運命を変えることができるはずなので、未来へ行く力なのではないか…と、私は踏んでいるのですが…。
しかもタケミチみたいに10年とか12年とかの長いスパンではなく、数日後くらいの短い未来を透視できるのではないか?…と。
その力を使っていろいろ策を練るのですが、「どうもうまくいかない…」と思っているのではないでしょうか。
タケミチは過去に向かってタイムリープしているので何だか複雑なんですが、三途が見ているのはタケミチの能力を除外した未来…とかですかね。
まさかの大寿君
29巻。絶体絶命の場面で、まさか大寿君が再登場するとは思いませんでしたね~。
大寿君、もう再登場はないと思って油断してましたよ…。
大寿君、トーマンの特攻服が…ウン、似合っていない。
ていうか三途、よくバイクをぶつけられて生きてるな…。
タケミチは大寿君の登場にビックリしているので、大寿を連れてきたのは三ツ谷のスタンドプレーっぽいですね。
頼れる三ツ谷!カッコイイ三ツ谷!でも三ツ谷の髪型は前の短髪の方が好みだなあ~。
まとめ
東京リベンジャーズ29巻の感想でした。
三途の能力がどのようなもので、いったいマイキーに何をしてきたのか、続巻が非常に気になりますね。
マイキーを闇に染めた黒幕が三途であるなら、マイキーの持つ黒い衝動は、何とかなるかもしれませんね。
さらに三途の能力次第では、ドラケンや場地が生き返る可能性があったりするんですかね!?
物語が終わりに近づいていますが、続きが楽しみです!