2019年の春季高校野球関東大会。
本日は平日の月曜日でしたが、
関東大会見に行きたくなるかもしれないな…
と、仕事をお休みにしてあったので、昨日に引き続き大宮まで足を運んできました!
今日は市営大宮球場⇔県営大宮球場を2回も行き来しながらハシゴ観戦したので、その様子も含めてレポします!
平日でも市営大宮球場バックネット裏は満席に近かった!
昨日の市営大宮球場で「試合1時間前なのに既に内野席が満席!?」に衝撃を受けたワタクシ。
とはいえ、
昨日は日曜だったし、選抜準Vの習志野登場だったからだよ。今日は平日だから大丈夫だろう。
と考え、今日は試合開始時刻くらいに球場に着くように大宮に向かいました。
県営のカードは山村学園ー国士舘、市営は春日部共栄ー東海大菅生。
春日部共栄のエースで4番本格派村田投手と、東海大菅生の技巧派左腕中村投手の対照的なピッチング対決が面白いかな?と思い、市営の方に足を運びました。
電車が遅れたりして、球場に到着したのは2回表終了後だったのですが…
嘘でしょ…今日も立ち見が出てるよ…。
完全に満席というわけではないですが、日陰席が埋まっていて、日陰で見たい人は屋根の下の立ち見に回っている様子…。
今日はバックネット裏の日陰でゆっくり見れるかなと思っていたのですが、甘かったです。さすがに平日で、外野席は開放していませんでした。
春日部共栄の応援が面白かったので、共栄応援席が見える、菅生のベンチ後の席で観戦しました。埼玉のチームは結構どのチームも、野球部員のキレのあるダンス応援が楽しめます。
春日部共栄の村田投手は先発、東海大菅生の中村投手は6回から出てきました。
まだ春の大会で、両エースとも壮絶なる投球ではありませんでしたが、タイプの違う両投手のマウンドを見れて面白かったです!
試合は東海大菅生が得点を重ねてジリジリと引き離し、6-1となって7回が終わる頃、県営大宮の試合(山村学園ー国士舘)の途中経過を見ると、7点差ついて7回になっている!
ヤバイ!コールドで県営の第1試合が終わっちゃうかも!
第2試合は、県営で東海大相模を見る予定なのですが、この市営の混み具合を見ると、地元の試合が続く県営大宮はもっと混んでいるかも…。
「試合の入れ替え時に座席を確保しなきゃ!」と思い、市営の第1試合は勝負あったかなと思ったので、ここで県営の方に移動することにしました。
市営大宮球場から県営大宮球場へ車道沿いに移動
で…市営から県営って、歩けるらしいけど、どう行くんだろ。
グーグルマップを開きつつ、係員さんにも尋ねてみると、車道をまっすぐ→左折で到着するとのこと。
特に道路に表示がなかったので、グーグルマップを見ながら行きました。
途中にはセブンイレブンがあり、飲料を調達。このセブンイレブンまで来たら、すぐ右手の方に県営大宮球場が見えてきます。
こちら!市営から県営までは歩いて5~10分でした。
市営から行くと、外野の方に出るので、右の方へぐるっと回ってチケット売り場のある内野側まで行きます。
チケット売り場まで来ました~!県営大宮公園球場は、市営と違って再入場ができません。
というより、市営の方が、野球場内に売店がないので再入場できるシステムになっているのかなと思いました。
県営大宮公園球場はキチンとした野球場!
コールドで終わるかと思われた第1試合ですが、私が移動している間に国士館が1点返して6点差となり、試合が続行していました。
こうやって、あっさりコールド敗退はしないあたりが、今年の国士館は本当に粘り強いチーム。
東海大菅生や日大三にとっても、国士館の存在は厄介でしょう。今年は例年にも増して熱い西東京の夏が繰り広げられそうです。
県営大宮球場は、市営と比べてかなり大きな球場で、客席は2万ほどあります。
市営の2倍の大きさがあり、座席の心配は無用でした。市営が小さすぎて、すぐに席の争奪戦になってしまうんですね。
市営とちがって球場内に売店もあります。
そして、市営との最大の違いはトイレの綺麗さ!
市営の女子トイレは暗くて和式の上に、家庭用トイレの作りなので、混雑すると水がタンクに溜まるのが追いつかず、水が流れにくくなります(ゆっくり待てば流れる)。
それに対し県営のトイレは洋式でキレイで明るいっ!このトイレの違いだけでも「市営か県営か迷ったら、これからは県営に行こう!」と決意するものがありました。
第2試合の東海大相模―浦和実業は、最終的にはコールドの点差となりましたが、浦和実は先発投手が粘りの投球を見せ、途中までは競った試合でした。
今回の関東大会の埼玉県勢は、2強と呼ばれる浦学と徳栄が不在でしたが、ネームバリューがそれほどないチームもなかなかの戦いぶりでした。
今年の埼玉は意外な代表校になる可能性もありそうだな、と感じました。
しかし今年の東海大相模は、今日は1年生投手の先発だったし、正捕手はまだケガ中だし、ベンチ入りしていない好投手もいるらしいし底が知れないな…。
これだけ強くても、「夏は確実に出てくるだろう」と思えないところが、神奈川大会のシビアさ、なんですよね~。
また県営から市営に住宅街から戻る
さて、相模がコールドで勝利したため、県営は早く試合が終わってしまいました。
専大松戸―桐光学園が繰り広げられている市営の途中経過を調べると、まだ7回じゃないの。
というわけで、今度はせっせと市営の方に戻ることにしました。
来た時と同じ道を通ろうかとも思いましたが、私と同じ考えの人たちが市営に向かっているっぽかったので、ついていくことにしました。
歩道橋を渡り、あとは住宅街の中を突っ切っていきます。
こんな感じの緑に囲まれた道から、市営大宮球場に戻ります。
所要時間は車道を歩いた場合と同じくらいで、5~10分。こちらの方が緑に囲まれた道を歩けるので、気持ちがよいです。
ただし、コンビニに立ち寄りたい場合は、車道から行く方がセブンイレブンがあって便利です。
市営大宮球場は市営で購入したチケットをなくさずに持っておけば、再入場できます。
裏にスタンプが押してあるのが市営球場のチケット。「03」は大会3日目のことでしょう。県営の方は、裏に何も押してありません。
…ていうか、チケットを見せて再入場する以前に、7回が終了していたからか、誰もチケットチェックなんかしていませんでした。ので、そのまま入りました。
点の取り合いになっている、専大松戸と桐光学園の試合を残り2イニングだけ観戦。
2イニング見ただけですが、どちらとも力のありそうなチームだな、という印象を受けました。
今年の千葉と神奈川は、本当に大変な夏になりそうだな~。
まとめ
市営大宮球場と県営大宮球場の移動レポと、ちょっとした試合観戦記でした。
高校野球関東大会の、市営大宮球場と県営大宮球場についての実用情報を最後にまとめておきます。