片頭痛持ちの人は、アルコールを飲んだら頭が痛くなるという人が多いです。
私は、自分が片頭痛持ちであることを自覚してから、めっきりお酒がキライになってしまいました…。
とはいえ、親しい人と、少しくらいは飲みたいという時もあります。
私がお酒を飲むときに、片頭痛が起きないように、対策していることをご紹介します。
片頭痛に負けない!お酒を飲むときの対策!
赤ワインは少なめに飲む
アルコール自体が、片頭痛の発作を起こす引き金になりますが、その中で、ほぼ確実に片頭痛の原因になると言われているのが、赤ワインです。
あー、残念です!あまりお酒は好きでない私が、唯一おいしく飲めるのが赤ワインなのに…。
でもね、赤ワインは身体によいと言われるし、赤ワイン完全断ちはしないことにしました。
それでも、飲む際は少なめに。
グラス1杯を限度にするようにして、しかも赤ワインを1杯飲んだときには、それ以上お酒を飲まないようにしています。
ヘアアクセサリーは一切つけない!髪の毛は結ばない!
片頭痛は、人によって誘因や痛み方がさまざまです。
私の片頭痛は、ヘアアクセサリーをつけているときに起こりやすいです。
友だちの結婚式にカチューシャをつけていき、お酒を飲んだら、カチューシャが孫悟空の輪のように感じられて、頭がズキズキした経験があります。
それ以来、お酒を飲むときは、髪の毛には、ヘアアクセサリーをヘアピン1本すらつけないようにしています。
また、ゴムで結ぶのもNGにしています。
ネックレスをつけない!
私の母は、「ネックレスをすると肩がこる」と言います。
私も、この体質を微妙に受け継いでいます。
私の場合はネックレスをすると、まず首がこり、そこからじわじわと片頭痛がはじまります。
なので、お酒を飲む際は絶対にネックレスをしないようにしています。
ちなみに私の母は、肩がこってもガマンしてネックレスをする女子力高い系。私は片頭痛が起きるくらいならネックレスを簡単にあきらめられるタイプ…。
ゆったりとしたラインの服を着る
もうひとつ、これは気分なのですが、お酒を飲むときは、身体をしめつけない、ゆったりしたワンピースを着ていくようにしています。
何となくですが、ゆったりした服の方が、片頭痛が起きにくいような感じがします。
飲酒後の吐き気は片頭痛が原因のこともあるかも!
私は、自分が片頭痛だということを病院で指摘されるまでは、それほどたくさんお酒を飲んだわけでもないのに、たまに吐くことがあるのは、胃が弱いのだと思い込んでいました。
ですが、片頭痛の主な症状として、頭痛以外に、吐き気・嘔吐があります。
「アルコールを飲みすぎたわけでもないのに吐く」「アルコール後の嘔吐には頭痛が伴う」という場合は、私のように片頭痛が原因である可能性もあります。
私のような症状をお持ちの方は、一度、頭痛外来や、脳外科で、自分が偏頭痛持ちでないか、診断してもらうことをおすすめします。
片頭痛持ちであることがわかったら、自分の片頭痛の特徴を考えて、アルコールを飲む際の対策をとりましょう。
片頭痛を起こす原因は人によってさまざまなので、私の対策が他の方の片頭痛に効くとは限りませんが、少しでも参考になれば幸いです!