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「ストレスフリー超大全」を読んだ感想!読みやすく、すぐにできる対策満載!

本の感想
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ぽこ
ぽこ

あ~何かストレスたまる!!!健康によくないっ!!!

…と思っていた時、本屋さんに積んであるのを見つけたのが「ストレスフリー超大全」という本。

その時はストレスがたまるほど忙しかったので手に取らなかったのですが、最近、ふと思い出して読んでみました。

その感想をまとめてみます!

「ストレスフリー超大全」ってどんな本?

「ストレスフリー超大全」は、精神科医の樺沢紫苑さんが書いた本です。

タイトル通り、人生からストレスをなくすためのノウハウが書かれています。

表紙にはビジネスパーソンっぽい人物の絵が描かれていることからわかるように、内容としてはビジネス寄りです。

ビジネスの場面で感じるストレスに対する対処法が、多く書かれている感じですね。

ですが、人間関係一般に関するストレス対処法や、ストレスのない身体・精神を作る方法も書かれていて、ビジネス系でない悩みでも、この本の中に参考になることが見つかると思います。

自己啓発系が苦手な人でも読みやすいかも!

「ストレスフリー大全」は、本屋さんではビジネスの棚、自己啓発系の本が集まっている場所に置いてありました。

私は自己啓発系の本はちょっと苦手なのですが、この「ストレスフリー超大全」は、あまりストレスを感じることなく(ギャグで言ってないですよ!)読めました。

その理由は、自己啓発系の本にありがちな気取った文章ではなく、シンプルな言葉を使ってわかりやすく書かれているからじゃないかと感じました。

縦書きでなく横書きなのも、読みやすい一因かなと思います。

印象としては、ビジネス系の本というより、実用書に近いかなというところです。

普段あまり本を読んでいないという人でも、抵抗なく読める本です。

気になる項目から読んでもOK!

「ストレスフリー超大全」は、以下のような構成になっています。

  • 序章 ストレスフリーの基本
  • 1章 人間関係
  • 2章 プライベート
  • 3章 仕事
  • 4章 健康
  • 5章 メンタル
  • 終章 生き方

私は順番に読み進めましたが、読み終わってみて

ぽこ
ぽこ

気になる部分だけ読んでも大丈夫!

…と思いました。

序章には、ストレス一般を解決するためのベースとなる考え方がサックリ書かれていて、序章は最初に読んだ方がよいでしょう。

その後は、特に現在ストレスを抱えている項目について、気になる部分だけ読んでも理解できる内容になっています。

たとえば友人関係や家族関係ではなく、ビジネスの悩みを抱えている場合は、1、2章を飛ばして、3章から読んでも、内容が頭に入ります。

この本は結構分厚いのですが、急いで解決したいストレスがある時や、本を読む時間がない時は、気になる箇所だけ読んでも頭に入るというのは、大きな特長かなと思いました。

ただしどの章も、少しずつ関連したことが書かれているので、時間があるときにはゆっくりと読破するのがおすすめです。

自分用にメモしておきたいこと

さて、この本によく出てくるストレスへの対処法が「行動」と「アウトプット」。

不安は悩み続けると強まるだけで、行動することで消える・軽くなるというのは、「あ!確かにそうかも!」と思いました。

そんなわけでこの本で学んだ考え方で、「覚えておきたいな」と思うことはアウトプット…この場を借りてメモしておくことにしました。

以下、箇条書きのメモです。

  • 「本音」と「一時的な感情」を区別する
  • 人間は行動と感情が食い違った場合、それを一致させようとする心理がある→覚えておくと応用ができる
  • 職場では3人程度のキーマンとさえ人間関係をよくしておけば問題ない
  • 人はネガティブな情報が心に残る→ニュートラルになるために反対の立場の本も読む。3点読み、2点読み
  • なかなか仕事がはじめられないときは「今から仕事をするぞ」と口に出してみる(認知的不協和の応用)
  • 1日7時間は寝る
  • 科学的に健康によい食べ物は「魚」「野菜と果物」「茶色い炭水化物」「オリーブオイル」「ナッツ類」の5つだけ
  • 緊張したら深呼吸・背筋を伸ばす・笑顔になる
  • 頭にきたら「今、自分は怒っている」と客観的になる。深呼吸する、ゆっくり話す
  • 人生を楽しむためにコンフォートゾーンを出る
  • 自分に不都合な情報を遠ざけない

この本の内容すべてに賛同ということはないですが、人生に取り入れてみようかな?と思ったことを書きだすと、結構出てきました。

私は結構怒りっぽいところがあるので、「頭にきたらゆっくり話す」などは、すぐにでもやってみようと思っています!

まとめ

「ストレスフリー超大全」を読んだ感想でした。

この本1冊を読んだだけでストレスがすべてなくなるほど人生は甘くないですが、ちょっとした考え方を変える、ストレスに科学的に対処する…ということで、処世術は確実に増える本だと感じます。

私はこの本を読もうと思った時は、時間がなくてすぐに読めませんでした。

ストレスがたまるほど忙しいときは本を読む余裕もなかったりするので、むしろストレスの予防・予習として、時間があるときにゆっくり読んでおくのもアリかなと思いました。

分厚い本なので、電子書籍で読むのもおすすめです。

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