秋季関東大会を3年ぶりに観戦に行ってきました!

やっと入場制限がなくなったので!関東大会は遠くまで行って入場できないと悲惨だから、昨年は断念したんです。
秋季関東大会の醍醐味といえば、勝てばセンバツ出場が高確率で決まる準々決勝。
全試合見たいくらいなんですが、なぜか同日に2会場で2試合ずつ行うんですよね。
今回もどちらの会場に行くか非常に迷いましたが、「トイレがキレイ」という理由で、県営大宮の方へ行きました。
簡単にゆるーく感想をまとめておきます。
試合の全体的な感想

まず、この試合は…非常に面白かったです!!!
専大松戸VS作新学院となると…投手主体VS攻撃型、絶対的エース型VS継投型、手堅くバントVS意地でもバントしない、おじいちゃん監督VS若手監督、大らかな雰囲気VSキビキビ、海の県VS山の県(松戸は内陸部だけど)…と、何から何まで正反対。
とはいえ共通点はあり、両校とも関東を代表する強豪校で、ここ数年のチーム作りは上手く軌道に乗っている感じです。作新は全国制覇以来、甲子園でのクジ運が悪いですけどね。
どちらも好感のあるチームで、自分がどっちを応援するかは流れにまかせていましたが、気がついたら専松の方に気持ちが寄っていました。
たぶん決め手になったのはユニフォームで、作新ユニはクリーム色なのと、あと、ちょっとピタッとした感じが、あまり好みじゃないんですよね。

同じくらい好きなチームどうしの対戦は、どちらを応援するかユニで決める傾向が自分にあることに気づきましたよ…。
で、私の話はどうでもよいとして、対照的なチーム同士の戦いは面白かった~!
作新がスイスイと盗塁を絡めて先制したかと思えば、専松は自重気味の走塁で、打っても追いつけない。
このまま作新ペースで進むとかと思いきや、作新のたった一つのミスが(ファールフライ落球。記録上はエラーなし)専松の決勝点を呼んでしまいました。
両チームとも秋の段階だというのになかなか仕上がっていて、レベルの高い試合を見せてもらいました。特に作新はよく鍛えられていました。
試合を見終わっての感想としては、エース平野が完全なコンディションでなかったことも考慮すると、地力は専松の方が少しだけ上だったかな。
作新がチーム一丸となった徹底した戦い方で、互角の試合に持ち込んだという印象です。
専大松戸の雑感

センバツ出場を確実にした専大松戸についての雑感です。
エースの平野投手は、コンディション不良だったようですが、それでもあれだけの投球ができることに能力の高さを感じました。
球が速いだけでなく、投球術のある投手。さすが持丸監督の投手育成力です。
センバツは球数制限もありますし、エース以外の投手を甲子園準々決勝以上のステージで信頼して送り出せるまでに成長させられるか…センバツで上を目指すならここがポイントでしょうか。
専松打線や守備は作新とくらべるとどうしてもグダグダ感がありましたが、決めるときは決める勝負強さがありました。
打線は思ったより良かったですし、守備があと一歩誰が見てもA評価くらいになれば、投手優位のセンバツ大会においては上まで狙える存在になるかも…!
気になったのは走塁がちょっと雑かなあ…ということですが、守備も走塁もどうしても相手の作新とくらべてしまい、甲子園出場チームとしては平均的という感じなので、不安というほどはないですね。
むしろ少し雑な部分があるのが、来春までに伸びしろがあって、面白いチームなんじゃないかと思います!
作新学院の雑感

作新学院は…全体的にキビキビしていて、高校野球特有の魅力を醸し出していました。
さすが伝統校・強豪校という風格もあり、小針監督があの若さでこういうチームを作り上げているのはスゴイと思います。
全体的に攻撃的なチームで、相手のスキをついた見事な走塁や、積極的な盗塁が気持ちがよいです。
東海大相模が監督交代でアグレッシブベースボールが鳴りを潜め、健大高崎が機動破壊をトーンダウンさせた今、関東で最も走塁で魅せるチームになっているかもしれません。
作新学院の投手は一人が2~3イニングしか投げず、甲子園で球数制限がある今、小針監督は小刻みな継投に徹しようと思っているのかもしれませんね。
バッテリーごと交代する形式も、複数投手制の時代を先取りしている感じがあります。
ただ…素人目からだと、投手交代のタイミングが全体的に早すぎた気もするかなあ…。
専松の投手が落ち着いて試合を支配していた空気にくらべると、ちょっと作新が守備している時間は変なフワフワ感があったかも…。
野球の試合に「流れ」や「空気」があるかどうかはオカルトの域ではありますが、継投策の難しさは、この「流れ」「空気」をつかめるかどうか…という所にあるのかもしれません。
作新の守備は非常に鍛えられていたのですが、唯一のミスが失点につながってかわいそうでした。
でも1点差敗退ですし、他の準々決勝の試合を見ると、作新のセンバツ出場は高い確率であると思います。きっとこの試合の敗因を考えて、春はさらに成長してくれることでしょう!
あと、最後にバックネットまで走って頭を下げに来た作新応援団は、めっちゃ古風でした。
まとめ
関東大会準々決勝、専大松戸VS作新学院のゆるい観戦記でした!
とても面白い試合を見せてくれた、両校の選手に感謝です。

両校ともセンバツ濃厚ですので、センバツで成長した姿を見れることを楽しみにしてます!