1ヶ月ほど前、我が家の炊飯器君が壊れました。
三菱の炊飯器で、1~2年ほどしか使っていないのですが、炊飯中にエラーコード「F6」が出るようになりました。
カスタマーセンターに電話すると、「コンセントを入れ直すと治ることがあります」と言われ、その方法で何度か乗り切ったのですが、コンセント入れ直しでも回復しなくなってきました。
ちょうどこの時期忙しく、炊飯器を修理に出したり、買い換えたりする時間がなく、
炊飯器以外でご飯を炊く方法はないかな…?
と、考えてみました。
お鍋で米を炊く方法はかろうじて知っているのですが(家庭科で習った残像のような記憶…)、毎回お鍋を洗うのが面倒くさいので、レンジで炊けないか試してみました。
発芽玄米「玄氣 (げんき)」をレンジで炊く方法
私は白米ではなく、発芽玄米の「玄氣 (げんき)」を食べています。
おいしいですよ!
1食2人分一合、なんとかレンジで炊けないかと。
レンジでお米を炊く方法をネットで検索して、試行錯誤しながら、この「玄氣 (げんき)」を上手にレンジで炊く方法にたどり着きました。
丼に玄米と水を入れる
底が深めのドンブリに玄米1合を入れ、水を250cc弱入れます。
10分以上玄米を水に浸けておく
このドンブリにシリコンスチーマーのフタをかぶせ、10分以上おきます。
時間があれば30分以上おいた方が、仕上がりが美味しいです。
1回目レンジで500Wで7分30秒
レンジの中に入れて、まずは500Wで7分30秒レンジにかけます。
終わったらレンジを開けて、沸騰した水がこぼれていたらレンジ内を拭きます。
私の場合は、吹きこぼれが少なく、かつしっかり炊ける時間が7分30秒という感じです。
使っているレンジや容器、お米の量によってベストな時間は変わりますので、いろいろ試してちょうどよい時間を見つけましょう。
2回目レンジで200Wで10分
次にレンジを200Wにして、10分かけます。
この時に吹きこぼれる心配は少ないです。
10分フタをしたままで蒸らす
レンジにかけ終わったら、フタをしたまま10分程度蒸らします。
できあがり!
蒸らし終わったら、できあがり!しっかり炊けてます!
レンジでお米を炊くメリット・デメリットは?
レンジでお米を炊く利点は、使った丼とシリコンスチーマーのフタを洗うだけで、炊飯器を洗う必要がなくなり、大きな洗い物が増えないから楽!ということです。
また、炊飯器で炊くよりもやや堅めに炊き上がりますが、私は堅めごはんが好きなので、味も炊飯器で炊くより気に入っています。
逆にやわらかめご飯が好きな人は、炊飯器で炊く方がおいしく感じるかもしれません。
炊飯器とくらべてのデメリットは、保温ができないことに尽きますが、その時に食べる量だけ炊けばよいので、あまりデメリットとは感じていないです。
まとめ
というわけで、レンジで何の問題もなくおいしく玄米が炊けているので、炊飯器を買い替える必要はなさそうです。
私のように、一度にお米を少量しか炊かないという場合は、レンジ炊き、ぜひ試してみてください!