私はダイエットに取り組む前から、肩こりや腰痛防止のために、毎日ラジオ体操をしていました。
とはいっても、ラジオ体操の音源を準備して、何となーく子どもの頃に習ったラジオ体操の動きをしているだけ。
ラジオ体操第一と第二を合わせると6分くらいかかるので、ラジオ体操を効果的に行って、ラジオ体操をしている時間もダイエットに生かせないか考えてみました。
ラジオ体操は専門の本でやり方をマスターする!
ラジオ体操って方言みたいに、人によって少しずつやり方が違いますよね。
ラジオ体操の動画を見ると、だいたい正式なやり方がわかりますが、それだけではきちんと効果的な体操ができているか確信が持てない…。
調べてみると、ラジオ体操を効果的に行うための本が出ていました。
ラジオ体操第一と第二の効果的なやり方を解説している本です。
同じシリーズで、この本の前にも1冊出ています。
こちらはラジオ体操第一を主に解説しています。
私はラジオ体操第一・第二どちらも家で行っているので、第二までしっかり解説されている「もっとスゴイ!」の方を読んでみました。
「もっとスゴイ!大人のラジオ体操」はどんな本?
「もっとスゴイ!大人のラジオ体操」は、ラジオ体操に含まれているひとつひとつの体操を、効果的に行うためのポイントが書かれています。
この本を読んで目からウロコだった動きもいくつかありました。
第二体操の最初の方にある、子どもの頃にふざけてやっていたゴリラっぽい体操は、ゴリラっぽい動きをするのは間違いで、猫みたいな動きで行うのが正解なんですって!
また「なるほど…」と思ったのは、それぞれの体操をするときに、どこの筋肉を意識するかで、ずいぶん効果が違うということです。
確かに、筋肉を意識するだけで、何となーく惰性で身体を動かしていたときよりも、体操が終わった後、身体がスッキリ気持ちよい感じがあります。
ラジオ体操の歴史やストレッチのやり方も書いてある!
本の中にはラジオ体操のやり方だけでなく、ラジオ体操が作られた歴史が書いてあり、なかなか面白かったです。
第二の方が動きがハードなのは、第一が女性やシニアに向けて作られた体操なのに対し、第二は働き盛りの人たちが、オフィスですることを想定した体操だからなんですって!
また、ラジオ体操が作られたころは、まだ「ストレッチ」という概念がなかったので、ラジオ体操と組み合わせて行うと効果的なストレッチも紹介されていました。
まとめ
この本を読んでからまだ1週間くらいですが、日々のラジオ体操を、本を参考に行うようになりました。
体操を惰性で何となくやってしまわないように、ひとつひとつの体操を集中して行うように注意しようと思います!