家庭教師は、マンツーマンでの指導になるため、先生と生徒の距離が近くなります。
家庭教師は学歴が高い大学生の、ポピュラーなバイトになっていて、教わる側が高校生だと、年齢が近くなります。
先生と生徒の年齢が離れていれば、性別はあまり気にならないかもしれませんが、高校生だと、
家庭教師は同性と異性どちらをお願いした方がいいんだろう?
と、考えてしまいますね。
元家庭教師として現場を見てきた経験から、私の考えを書いてみます。
同性の先生を基本にしている会社もある
私は複数の家庭教師会社に登録していましたが、その中のひとつは、「同性の生徒しか紹介しない」と取り決めてありました。
他の家庭教師会社には、そのような決まりはありませんでしたが、紹介された生徒さんは、全て同性でした(私の場合は女性)。
家庭教師派遣会社は「女子生徒には女性、男性生徒には男性」という条件で、先生をさがす傾向があると感じました。
家庭教師会社に先生の性別の希望は出せる
家庭教師会社が、基本的には同性の先生をさがすとは言っても、「絶対に同性の先生がよい」という場合は、最初に希望を伝えておきましょう。
会社側も、先生と生徒の恋愛トラブルは避けたいと考えていますので、同性の先生を希望しすることはお互いのメリットになります。
女の子には同性の家庭教師がおすすめ
さて、上でもちらっと触れましたが、高校生の家庭教師で、異性を避ける一番の理由は、やはり、恋愛沙汰になるのを避けたいということにあります。
家庭教師は、「生徒と恋愛関係にならないこと」という注意を、派遣会社から受けていることが多いです。
ですが、そこは人間ですので…ね。
もちろん恋愛は自由です。ですが、どちらかの一方的な恋愛感情となると、家庭教師では学習にプラスにはならないことが多いでしょう。
特に、男性の先生が、女子生徒に一方的な恋愛感情を持った場合は、あまりいい結果になりません。このパターンは、結構見聞きしたことがあります。
女性の先生が男子生徒に好意を抱くという逆のケースは、ゼロとは言えないでしょうが、数としては少ないです。
そう考えると、やはり女子高校生には女性の先生をお願いするのが無難です。
異性の先生も、モチベーションが上がるという効果が高いという場合もあるのですが、やはりリスクの方が高いと考えるべきでしょう。
逆に、先生側が同性の生徒を希望しているパターンも多いです。同性の先生をお願いするのは普通のことですので、希望としてしっかり伝えましょう。